クラシコ欠場の可能性があるメッシ【写真:Getty Images】
リオネル・メッシ不在で伝統の一戦“エル・クラシコ”が開催されるかもしれない。
左膝内側側副靱帯の負傷により戦線離脱中のバルセロナのメッシだが、ルイス・エンリケ監督はエースを強行出場させる気はないようだ。3日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。
9月26日のラス・パルマス戦で負傷したメッシは、既に1ヶ月以上の離脱を強いられている。11月21日の第12節レアル・マドリー戦、”エル・クラシコ”でプレーできるのか微妙な状況だ。
L・エンリケ監督は会見で「レオ(・メッシ)の回復に関してのネガティブな情報は聞いていない」とし、回復は「全て予想された範囲内で上手くいっている」とした。
しかしながら、メッシは負傷してから未だグラウンドに姿を表した事はない。練習は全てジムで行なっており、リハビリに励んでいる。クラブ、クラブ医療チーム、監督・コーチ陣の全員がメッシに無理をさせるつもりはなく、時期は関係なく本人が完全に回復したときのみに戦線復帰をさせるとみられている。
メッシがクラシコを21日の欠場した場合、実に8年ぶりに同選手不在の一戦となる。メッシが最後にマドリー戦を欠場したのは2007年12月だ。
果たして宿命のライバル相手にメッシはプレーしているのだろうか。
【了】