インテルが興味を示しているラダメル・ファルカオ【写真:Getty Images】
インテルがチェルシーに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオに興味を示している。2日に英紙『デイリー・メール』が報じた。
ファルカオは今夏の移籍市場でモナコからチェルシーにレンタル移籍した。期待を寄せられて加入したものの、リーグ戦7試合に出場し、まだ1得点しか決めておらず不調が続いている。
昨季はマンチェスター・ユナイテッドに期限付き移籍していたが、リーグ戦26試合出場で4得点と不甲斐ない結果に終わっていた。プレミアリーグの戦い方に馴染めていない上、ベンチスタートが続いていることから出場機会を求めて再び移籍を検討している。
同紙によると、インテルがファルカオの獲得に動く可能性があるという。ただし、現在の週給14万5000ポンド(約2700万円)の大幅カットを受け入れることが最低条件のようだ。
2010/2011シーズンはポルトで公式戦38得点を記録。その翌年にはアトレティコ・マドリーに移籍したが、合計36得点を決めるなど再び得点力を爆発させていた。ヨーロッパリーグ(EL)では2年連続で得点王に輝くなど、素晴らしい成績も残している。
2012/2013シーズンも好調をキープし、公式戦で34得点を奪っていた。コパ・デル・レイの決勝戦ではジエゴ・コスタの得点をアシストするなどして優勝に貢献している。輝かしい実績とは裏腹に現在は調子を落としているが、正式なオファーがあれば移籍を決断することになるのだろうか。
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