クリスティアン・テージョ【写真:Getty Images】
昨季からポルトでプレーするFWクリスティアン・テージョにイングランドの複数クラブから関心が寄せられている。ポルトガル紙『ボラ』が報じた。
バルセロナから2年間のレンタルでポルトに在籍しているテージョには、リバプールとエバートンから熱視線が送られているようだ。ポルトガルでの1年目だった昨季は主力に定着しきれなかったものの、25試合に出場して7得点と実力そのものは証明した。
24歳で迎えた今季も出場した6試合のうち、先発は3試合のみで未だゴールはないが、バルセロナで育成された有望株としてテージョへの評価は非常に高い。
現在はレンタル移籍期間中のため、冬の市場でリバプールやエバートンが同選手を獲得するためにはポルトとバルセロナの間で契約の見直しが必要になる。しかし、シーズン終了まで待てば条件は変わってくる。
今のままでは古巣へ復帰しても出場機会が増える見込みはなく、レンタル期間終了と共に新天地を求める可能性は高い。バルセロナ時代から期待値の高かったテージョを確保するための“マージ―サイド・ダービー”はどちらが制するだろうか。
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