プレミアリーグで低迷が続き、ジョゼ・モウリーニョ監督の去就も騒がれているチェルシーは、来季に向けて指揮官の後継者探しに着手している。伊紙『コリエレ・デッラ・セーラ』が報じた。

　モウリーニョ監督の後釜候補と見られているのが、現在インテルを指揮するロベルト・マンチーニ監督だ。かつてマンチェスター・シティを率いてリーグタイトル獲得に導き、今季はインテルをセリエAで首位争いができるまでによみがえらせた。

　チェルシーのフロントはその手腕を高く評価しており、今季終了とともに引き抜きを画策しているという。これまでインテル、シティ、ガラタサライといったビッグクラブでしっかりと結果を残してきた実績は他の追随を許さない。

　インテルとしても手放したくはない人材だが、現状ではプレミアリーグの財力にかなわないのは事実。そのためイングランドから監督就任の打診があれば、マンチーニ監督を引き止めることは難しいだろう。

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