夏にベルギー1部のスタンダール・リエージュを退団して以降フリーになっていた日本代表GK川島永嗣だが、ついに所属先が決まるかもしれない。

　新たな移籍先として挙がったのはスコットランド1部のダンディー・ユナイテッドだ。地元紙『イブニング・テレグラフ』が報じている。

　最近は岡崎慎司が所属するレスターでの練習参加が明らかになっていたが、正式契約には至らなかったようだ。

　所属クラブのない川島は契約すればすぐに起用できるため、仮に実現すれば代表マッチウィーク明けの22日に予定されているセント・ジョンストン戦でデビューする可能性もある。

　現在ダンディーの正守護神を務めているのは21歳のルイス・ズウィックで、控えもトップレベルでの実績がない22歳と心もとない。そのため『イブニング・テレグラフ』紙は、国際経験豊富な川島の加入がリーグ最下位のチームに大きなプラスをもたらすと記している。

【了】