優勝したボカ・ジュニオルス【写真:Getty Images】
アルゼンチン・プリメーラ・ディビシオン第29節が現地時間1日に行われ、アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが所属するボカ・ジュニオルスはCAティグレと対戦。前半に決めた1点を守りきり、通算31度目の優勝を果たした。
昨季まで日本と同じく2ステージ制を採用していたアルゼンチン。しかし、今季からは1ステージ戦に移行。リーグ戦の結果のみで年間王者が決定する。
通算31度目のリーグタイトルを狙う名門ボカ・ジュニオルスは、2位ロサリオ・セントラルとの勝ち点差を5で迎えた今節、前半終了間際にファビアン・モンソンが決めた1点を守り切り、1-0で勝利。ホームスタジアムのラ・ボンボネーラで歓喜の輪を作った。
31歳となるテベスは、ボカのユースで育ち、2004年に退団するまでにリーグ戦の他、コパ・リベルタドーレスカップやトヨタカップ(現:クラブW杯)の優勝などに貢献し、今夏にユベントスから復帰。11年ぶりに古巣のユニホームに袖を通し、半年間ながらリーグ戦12試合に出場し5得点を決める活躍を見せていた。
今回のリーグ優勝をきっかけに、再びボカに多くのタイトルをもたらすことになるかもしれない。
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