得点を決めた清武弘嗣【写真:Getty Images】
【ハンブルガーSV 1-2 ハノーファー ブンデスリーガ第11節】
ブンデスリーガ第11節が現地時間1日に行われ、日本代表MF清武弘嗣が所属するハノーファーはアウェイで同代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVと対戦した。
ハノーファーの清武と酒井宏樹が先発出場する一方で、高徳はベンチ入りしている。試合開始してすぐの6分にHSVが右サイドを切り裂くと、最後は中央にいたミヒャエル・グレゴリシュが折り返しのボールをきっちりと決め先制に成功した。
追いかける展開となったハノーファーは59分、酒井宏のパスに反応したウッフェ・ベックがペナルティエリア内で倒されPKを獲得。キッカーを任された清武が冷静にゴールに流し込み今季公式戦2得点目を決め、ハノーファーが同点に追いついた。さらに67分には右サイドの清武がふわりとしたボールを中央に入れ、サリフ・サネがヘディングで叩き込み逆転に成功する。
そのまま試合は終了し2-1でハノーファーが逆転勝利した。清武は9月26日のヴォルフスブルク戦以来、ドイツ杯2回戦を挟んで公式戦5試合ぶりのゴールとアシストを記録し、チームに大きく貢献している。次節、ハノーファーは日本代表FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンと対戦する予定だ。
【得点者】
6分 1-0 グレゴリシュ(ハンブルガー)
59分 1-1 清武(ハノーファー)
67分 1-2 サネ(ハノーファー)
【了】