前半ATにコウチーニョが鮮やかミドル
同点弾を決めたコウチーニョ【写真:Getty Images】
先制点を奪われたリバプールだが、0-1のまま時計が進む。そして、前半の45分間が経過して第4審判が「2分」のアディショナルタイムを提示する。
47分を過ぎ、チェルシーのリードでハーフタイムを迎えるかに思われたが、リバプールはこのままでは終わらなかった。
フィリペ・コウチーニョがシュートフェイントでラミレスをかわすと左足で鮮やかなミドルシュートを叩き込み、同点に追い付いた。
チェルシーにとってはリードしたまま後半を迎えられるはずだったが、後味の悪い失点でロッカールームへと向かうこととなった。
【次ページ】勝負を決める後半の展開は…