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明暗分かれた両指揮官。チェルシー対リバプールで起きた5つのこと

現地時間31日、プレミアリーグ第11節でチェルシー対リバプールの一戦が行われた。不振が続くチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は結果次第では解任が濃厚と報じられており、リバプールのユルゲン・クロップ監督は就任してリーグ3試合目で初白星を目指している。両チームにとってシーズンの行方を左右する一戦だが、この試合で起きた5つのことを紹介しよう。

text by 編集部

チェルシーはほぼベストメンバー。リバプールは攻撃陣に不安

明暗分かれた両指揮官。チェルシー対リバプールで起きた5つのこと
先発したミケル(右)とフィルミノ(左)【写真:Getty Images】

 チェルシーは長期離脱中のティボー・クルトワとブラニスラフ・イバノビッチを除いてほぼ全選手が揃った。

 前節ウェスト・ハム戦で退場処分となったネマニャ・マティッチはベンチスタートとなり、ジョン・オビ・ミケルがラミレスとボランチコンビを組む(マティッチはキャピタル・ワン・カップのストーク戦で出場停止処分を消化済み)。

 これまでは左サイドでプレーしていたエデン・アザールがトップ下に入り、本来のトップ下だったオスカルとポジションを入れ替えた。

 一方のリバプールはけが人が続出。特に攻撃陣では思うような布陣を敷くことができず、本来はサイドやトップ下を務めるロベルト・フィルミノが1トップを務めた。

 ダニエル・スターリッジとダニー・イングスは欠場が確定しており、クリスティアン・ベンテケはこの試合に間に合ったものの先発は難しく、ベンチから出番を伺う。

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