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Jリーグ 9年前

いよいよ迎えるナビスコ杯決勝。聖杯を懸けた5つの名勝負

今年で23度目の開催となったヤマザキナビスコカップは、同一の企業がスポンサーを務める大会としてギネス記録に認定されている。10月31日に埼玉スタジアムで鹿島アントラーズとガンバ大阪が激突する。今回は、名勝負となった過去の5つの決勝戦を振り返ってみよう。

text by 編集部 photo by Getty Images

1.1992年:V川崎 vs 清水

いよいよ迎えるナビスコ杯決勝。聖杯を懸けた5つの名勝負
初代優勝チームの川崎ヴェルディ【写真:Getty Images】

 今年で24年目を迎えたナビスコ杯決勝の歴史は、この一戦から始まった。国立競技場におよそ5万6000人が駆け付けた一戦は、57分に三浦知良が挙げたゴールが決勝戦となり、V川崎が第1回大会王者となった。
(編注:1995年は開催されなかったため、24年間で23度の開催となる)

 三浦は大会最優秀選手にも選ばれた。V川崎は、この優勝を皮切りに大会3連覇を果たしている。

【試合結果】
V川崎 1-0 清水

【得点者】
1-0 57分 三浦知良(V川崎)

【次ページ】2.1997年
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