レアル・マドリーのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは再び“FIFAウィルス”の感染に怯えることになるかも知れない。コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督はMFハメス・ロドリゲスの代表招集を検討していると29日付け『マルカ』が報じている。
リーグ戦第11節終了後には各国で代表ウィークが始まり、コロンビア代表は2018年ロシアW杯南米予選でチリ代表とアルゼンチン代表という強豪と対戦する。
この2試合のためにマドリーがコロンビアサッカー協会より負傷から復帰したばかりのJ・ロドリゲスの招集レターを受け取る可能性が高いと同紙はみている。
J・ロドリゲスは9月8日にコロンビア代表としてプレーした国際親善試合ペルー戦で左脚太ももを負傷して50日以上を離脱し、計10試合を欠場している。
数日前にチーム全体練習に復帰したばかりでおよそ2ヶ月間は公式戦をこなしていないため、マドリー側はJ・ロドリゲスの代表招集については良い顔をしないだろう。
さらに、J・ロドリゲスはコロンビア代表としてプレーすることで11月21日に行われるバルセロナとの“エル・クラシコ”の直前の11月19日までチームの練習に参加することができない。
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