ミハイロビッチ監督(左)と本田圭佑(右)【写真:Getty Images】
ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は布陣変更にはもう少し時間がかかると考えているようだ。30日、イタリア『ミランニュース.it』が報じている。
今週末のラツィオ戦にFWエムバィエ・ニアンが負傷離脱からベンチに復帰することで、ミランは布陣を4-3-3から4-4-2に変更すると予想されていた。しかし、ミハイロビッチ監督はニアンの復帰に可否に関わらずラツィオ戦では4-3-3を採用すると考えているようだ。
指揮官はサッスオーロ戦、キエーヴォ戦で勝利を今季初の2連勝を飾ったミランにとって、今週末の布陣変更は時期尚早と考えているとのこと。当然、本田の起用法についても同様で、両ウイングの先発予想は依然としてアレッシオ・チェルチとジャコモ・ボナベントゥーラだ。
長い試行錯誤の末、ようやく形を見出したミラン。しかしながら、そのプランでは本田は中心には入っていない。今冬での移籍も噂される同選手だが、チーム内での地位を確立することはできるのだろうか。
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