【イングランド】波乱のリーグ杯…ビッグクラブが次々と敗退
2部相手に完敗を喫したアーセナル【写真:Getty Images】
現地時間27~28日にかけて、キャピタル・ワン・カップ(リーグ杯)4回戦が行われた。
下部リーグのクラブも参加する、日本では天皇杯にあたるこの大会では、“ジャイアント・キリング”が付き物だ。そして、2つのビッグクラブがその餌食となった。
マンチェスター・ユナイテッドは2部のミドルスブラ相手に延長戦まで持ち込まれた挙句、PK戦の末に敗退。さらに、アーセナルもシェフィールド・ウェンズデーに0-3の完敗を喫して姿を消した。
こちらは“ジャイアントキリング”ではないが、リーグ戦で低迷する前回大会王者チェルシーもストークにPK戦により敗れている。これでロンドンのクラブは4回戦で全滅。これは同大会32年ぶりのことだ。
リーグ戦と並行して戦うこの大会はモチベーションの維持が難しいとされているが、3つのビッグクラブが4回戦で敗退することとなった。
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