長友佑都(左)とワルテル・マッツァーリ監督(右)【写真:Getty Images】
不調に喘ぐユベントスについに指揮官解任の噂が挙がっている。30日、イタリア『カルチョメルカート.com』が報じた。
現在セリエAで12位と低迷しているユベントス。前節サッスオーロに敗れ、今季早くも4敗目を喫した。この不振によって、ついにマッシミリアーノ・アッレグリ監督にも解任の噂が挙がっている。
後任候補に挙がるのはマルチェロ・リッピ、ファビオ・カペッロ、ルチアーノ・スパレッティ、そしてワルテル・マッツァーリの4名だ。リッピ氏とカペッロ氏はかつてユベントスの監督を務めている。
マッツァーリ監督は昨季までインテルを指揮し、日本代表DF長友佑都も指導した。昨年11月に成績不振によってインテルの監督を解任され、現在はフリーの身となっている。
現地時間の31日、ユベントスはトリノとの“トリノダービー”を戦う。宿敵に敗れることがあれば、一気にアッレグリ監督の解任報道は進むだろう。果たして、アレグリ監督は今季最後までユベントスの指揮官を務め上げることはできるのだろうか。
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