メルトン・メンデス監督の就任が濃厚の柏レイソル【写真:Getty Images】
今季限りで吉田達磨監督が退任することを発表した柏レイソルだが、後任候補として有力なミルトン・メンデス監督は1年契約となるようだ。29日、ブラジル『エスポルテ』を含む複数のメディアが報じている。
メンデス監督は来週日本に渡り、柏と1年の延長オプション付きの単年契約を結ぶとみられている。同指揮官は今季までブラジル・セリエA(ブラジル1部)のアトレティコ・パラネエンセの監督を務めていた。
Milton Mendes, ex-Atlético-PR, é novo técnico do japonês Kashiwa Reysol https://t.co/UkFJ6Xd2BZ pic.twitter.com/spgyEjnk9w
— globoesporte.com (@globoesportecom) October 29, 2015
2003年にポルトガルのマチコで監督業をスタートさせたメンデス監督は、その後ポルトガルで合計3クラブ、カタールで2クラブを指揮。2015年に母国ブラジルに帰り、一時はパラネエンセを全国選手権で首位まで躍進させた。しかし、その後成績不振によって解任。今回、柏のオファーを承諾した形だ。
現在、指揮官を務める吉田監督はその一貫した攻撃的なプレースタイルによって、メディアとサポーターの評価も高い。成績不振が解任の決め手とされているが、果たしてメンデス監督はチームにタイトルをもたらすことはできるのだろうか。
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