オバフェミ・マルティンス【写真:Getty Images】
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズで活躍するFWオバフェミ・マルティンスが、2年ぶりにナイジェリア代表から招集を受けた。英『BBC』 が伝えている。
若くしてインテルに入団して将来を期待されながら、近年キャリアは下降線にあったマルティンス。それでもMLSでは2014シーズンに31試合出場17得点、そして今季は21試合に出場して15得点と完全復活を遂げていた。
この活躍が認められて31歳でサンデー・オリセー監督率いるナイジェリア代表に呼び戻されたが、本人は「ちょっとした衝撃だね。もちろんいい意味で」と驚きを隠せないでいる。
一方で「オリセー監督は素晴らしいチャンスをくれた。再びナイジェリアのためにプレーするのは楽しみで仕方ない」と喜びを爆発させている。
マルティンスが最後に招集されたのは2013年3月のブラジルW杯予選ケニア戦だった。それ以降は声がかからず、W杯本大会も出場を逃している。
ナイジェリア代表は来月13日と17日にロシアW杯予選でスワジランドと対戦する。この2試合を制すれば、アフリカ最終予選へ進める重要な局面でベテランストライカーは成長した姿を見せられるだろうか。
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