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本田は変わらずベンチか…ミラン、次戦は4-4-2を採用? デヨングが中盤へ

text by 編集部 photo by Getty Images

わずか6分のプレー。本田の投入はなぜ遅かったのか? ミラン新システムと指揮官の意図
ベンチ予想の本田圭佑【写真:Getty Images】

 週末のラツィオ戦でも日本代表FW本田圭佑はベンチスタートとなりそうだ。29日、イタリア紙『イル・メッサッジョ』が報じている。

 現地時間の11月1日に行なわれるラツィオ戦で、ミランにはプレシーズン中に負傷離脱したFWエムバィエ・ニアンが招集メンバーに復帰する。FWの選手が揃ってきたことで、シニシャ・ミハイロビッチ監督は前線を2選手にしたいと考えているようだ。

 ラツィオ戦ではミランはこれまでの4-3-3から4-4-2へと布陣を変更するとみられている。しかしながら、両サイドハーフは変わらずアレッシオ・チェルチとジャコモ・ボナベントゥーラが濃厚で、本田はベンチ予想だ。一方で、人数が1人減るセンターハーフはリッカルド・モントリーボに代わってナイジェル・デヨングが起用されるとみられている。

 キエーヴォ戦の今季初となる完封勝利で2連勝を飾ったミラン。チームの調子は確実に上向いている。それでも、そのチームに本田は組み込まれてはいない。果たして、先発奪取に向けて活路を見出すことはできるのだろうか。

【了】

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