リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
2003年から2010年までバルセロナの会長を務めていたジョアン・ラポルタ氏が、仏『RMCスポーツ』に対し、会長在任時のエピソードを語った。
その中で世界最高の選手へと成長を遂げたリオネル・メッシに対し、世界中からオファーが届いていたことを明かしている。
「私が会長だったとき、メッシに対して数々のオファーを受け取った。その中にはインテルからのものも含まれていて、彼らは契約解除に必要な違約金を満額で支払うこともいとわなかった」
インテルからメッシに対して巨額のオファーが存在したことが明るみに出たが、ラポルタ氏は「私は常にメッシを売ることは不可能だと言ってきた」と、実際には移籍を阻止していたとも述べている。
事実、メッシは今もバルセロナで絶対的な地位を築いている。今後世界最高のスーパースターが少年時代からプレーしたクラブを去る日は来るのだろうか。
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