クロップ監督が信頼を寄せるMFロベルト・フィルミーノ【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、ブラジル代表MFロベルト・フィルミーノの才能を高く評価しているようだ。27日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
フィルミーノは昨季までホッフェンハイムに在籍していたため、ドルトムントを率いていたクロップ監督は同選手の特徴をよく知っており、才能を高く買っている。
「彼は熟練した選手だ。私は彼がブンデスリーガで最高の選手であると一年前から言い続けてきた。リバプールが彼を獲得したとき、私は良い選択をしたと思ったよ」
フィルミーノは昨季のホッフェンハイムで公式戦36試合に出場し10得点を決めていたが、今季のリバプールでは公式戦9試合に出場してゴールもアシストもなく、新天地では苦戦を強いられている。
今年4月に行なわれたDFBポカールの準々決勝でホッフェンハイムはドルトムントと対戦しており、その試合でフィルミーノが1得点を決めている。そのような経緯もあって、クロップ監督の印象に強く残っているのかもしれない。
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