負傷したセオ・ウォルコット(左)とアレックス・チェンバレン(右)【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するイングランド代表FWセオ・ウォルコットと同代表MFアレックス・チェンバレンが、現地時間27日に行なわれたキャピタル・ワン・カップ4回戦のシェフィールド・ウェンズデー戦で負傷したことについて、アーセン・ヴェンゲル監督が言及した。28日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
シェフィールド・W戦でチェンバレンは先発出場を果たした。しかし、試合開始して5分にハムストリングを負傷しウォルコットと途中交代している。また、交代して入ったウォルコットもふくろはぎを負傷し19分にベンチに退いていた。
最悪の出だしとなったアーセナルは、その後3失点を重ね、0-3で敗戦している。試合後にヴェンゲル監督は2選手の怪我の状況について語った。
「2人は筋肉系の負傷で、怪我がどの程度なのかスキャンを行う。そのため48時間は待つ必要がある。我々は2選手を失った上に、その後の調子も良くなかった」
2選手の診断結果では、11月4日のチャンピオンズリーグ(CL)バイエルン・ミュンヘン戦、8日のトッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”も欠場する恐れもある。
リーグ戦で7勝1分2敗の2位につけ、最近の試合では公式戦4連勝を飾っていただけに痛い敗戦となった。それだけではなく、好調を維持していたウォルコットやチェンバレンを失うとなれば、アーセナルに与える衝撃は大きそうだ。
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