香川が明かす心身の「充実」
2015年10月26日の午前に行われた控え組中心のトレーニングで、ムヒタリヤンとバイグルは、(3)コンビネーションからのシュート練習に参加しなかった。トレーニングをロンドで切り上げ、グラウンドを後にする。
26日付の『キッカー』誌によれば、ムヒタリヤンは筋肉に張りがあるようだ。つまり28日に行われるDFBポカール2回戦、SCパーダーボルン07戦で、少なくともバイグルは先発に戻るのではないか。
25日のアウクスブルク戦では、ワンボランチにベンダー、3トップの右にはカストロが先発した。バイグルは76分にベンダーと代わって出場している。
『キッカー』紙は、パーダーボルン戦のドルトムントの先発予想を次のとおりとする。
【GK】バイデンフェラー、【DF】ピシュチェク、スボティッチ、フンメルス、シュメルツァー、【MF】バイグル、ギュンドアン、香川、ロイス、カストロ、【FW】オーバメヤン。
香川真司は、90分間フル出場したアウクスブルク戦に続いての先発予想となっている。代表ウィーク明けのアウェイの16日マインツ戦で84分間プレーして、22日のガバラ戦でも90分間出場した。連戦が続く中でもハードワークを惜しまず、アウクスブルク戦ではアシストを重ね、好調を維持している。
試合後に香川は「やっているサッカーもすごく魅力的で充実しているので、練習から凄くいい形で入れていますし、本当にもっと向上していきたいと思っています」と述べた。心身ともに「充実」しているようだ。