引退を発表したアビー・ワンバック【写真:Getty Images】
アメリカサッカー協会が27日、米女子サッカー代表FWアビー・ワンバック(35)の引退を発表した。
ワンバックは当時21歳の2001年ドイツ戦でアメリカ代表デビューを果たした。以来、14年間に渡って女子サッカーを牽引し続けてきた。米代表では252試合に出場し、184ゴールを記録。2015年の女子ワールドカップ(W杯)優勝に貢献した。
また、同選手は米代表でのW杯とオリンピックにおける最多得点記録保持者であり、2013年にはサッカー女子代表の世界最多得点記録を更新している。
今回のワンバック引退については、同じく女子サッカーを牽引してきた盟友である日本代表FW大儀見優季もコメントを発している。同選手が持つ記録を「凄まじい」と称賛し、「ワンバックのコーナーのマークを初めて任された時のことは忘れない」と思い出を綴っている。また、最後に「ありがとう、ワンバック! そしてお疲れ様」と盟友の活躍を称えた。
アメリカ代表 アビー・ワンバック引退。。 代表Aマッチ252試合184ゴール 凄まじい記録。。 ワンバックのコーナーのマークを初めて任された時のことは忘れない。。 ありがとう、ワンバック! そして、お疲れ様。 @AbbyWambach
— Yuki Ogimi/大儀見優季 (@Yuki_Ogimi) October 27, 2015
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