長友佑都【写真:Getty Images】
パレルモ戦で今季初先発を飾ったインテルの長友佑都は、27日のボローニャ戦でも右SBを務めるようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
最終ラインに負傷者や出場停止のメンバーが多いインテルは、CBをガリー・メデルとミランダが、左SBにファン・ジェズス、そして右に長友が入ると見られている。
今季ここまで2得点と不振が続くマウロ・イカルディも引き続き先発の見込みで、2列目にはジョナタン・ビアビアニーとイバン・ペリシッチが起用されると予想されている。
ロベルト・マンチーニ監督は前日記者会見で「もちろん彼がもっと決めてくれればうれしいが、私はFWのことを理解している。こういう時期もあるよ。あと3、4点決めてくれていればもっと勝ち点を積み上げられていたかもしれないがね。それでもしばらくすれば決めてくれるはずさ。イカルディは落ち着かなくてはならない」と、迷えるエースの不調を心配していないと強調した。
しかし、インテルはイカルディ以外に得点源がなく、序盤の首位から9試合を終え4位まで後退した。最近4試合勝ちなしだが、ボローニャ戦で5試合ぶりの勝利を掴むことができるだろうか。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙によるインテルの予想スタメンは以下の通り。
GK:ハンダノビッチ
DF:長友、メデル、ミランダ、ファン
MF:グアリン、F・メロ、コンドグビア
FW:ビアビアニー、イカルディ、ペリシッチ
(フォーメーション:4-3-3)
【了】