5.インゴルシュタット
インゴルシュタット【写真：Getty Images】
FCインゴルシュタット04は、2004年に新しく誕生したばかりのクラブである。創設当初は4部と3部を行き来していたが、2009/10シーズンに3部リーグを3位で終えて2部昇格を果たした。そして、昨季2部リーグで優勝を遂げたことでクラブ史上初のブンデスリーガへの挑戦権を勝ち取った。
そして、その挑戦は確実に身を結んでいる。第10節を終えて4勝2分4敗の8位につけており、EL圏内のヘルタ・ベルリンとレバークーゼンとの勝ち点差は「3」しか離れていない。
得点力はリーグワーストの8得点だが、守備ではバイエルン（4失点）に次ぐリーグ2位の8失点となっており、少ないゴール数も手堅く勝ち点を積み上げている。あくまでも目標は残留争いだが、この調子を維持できれば、彼らの冒険は来季も続くことになりそうだ。
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