解任される可能性が高まっているモウリーニョ監督【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第10節でウェスト・ハムに敗戦したチェルシーは15位に転落した。これを受けて、同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の解任される可能性が浮上しているが、ブックメーカー『bwin』でもオッズが急上昇している。
現在“一番人気”となっているのは、ニューカッスルを率いるスティーブ・マクラーレン監督だ。25日に行われたサンダーランドとの“タイン・ウェア・ダービー”に敗れたことで降格圏内の19位に沈んでいる。
今季リーグ戦で1勝しかできていないことに加え、最大のライバルに敗れたことでオッズは2.25倍となった(『bwin』では、数字が低いほど予想する人が多いことを表している)。
そして、2番目に解任する可能性が高まっているのがモウリーニョ監督だ。昨季はプレミアリーグで優勝するなど輝かしい功績を残したが、今季はスタートダッシュに失敗し、3勝2分5敗の勝ち点11と低迷している。オッズも3.25倍となっており、解任を予想している人が多いようだ。
3番目は11.00倍でスウォンジーのギャリー・モンク監督、次点はボーンマスのエディ・ハウ監督が15.00倍で続く。
後任候補にはかつてチェルシーの監督を務めたカルロ・アンチェロッティ氏やバイエルンのペップ・グアルディオラ監督などの名前が報道されているが、果たしてモウリーニョ監督は今後もチェルシーを率いることはできるのだろうか。
【了】