FIFA会長選から撤退した鄭夢準氏【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)の鄭夢準元副会長が26日、来年2月26日に行なわれるFIFA会長選挙から撤退することを発表した。イギリス『ロイター』が報じている。
同氏は6月にFIFA会長選挙への立候補を表明していたが、寄付金についてFIFAの倫理委員会から6年間活動停止になったことで出馬が不可能となった。同氏は「不当な制裁のおかげで10月の締切に間に合わない」とコメントしている。
鄭夢準氏の他にも欧州サッカー連盟のミシェル・プラティニ会長も90日間の活動停止処分が下っており、同選挙への出馬の可否は直前に決定されるとみられている。
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