FIFA会長選に立候補したインファンティーノ氏【写真：Getty Images】
UEFA（欧州サッカー連盟）のジャンニ・インファンティーノ事務局長が、FIFA会長選に立候補した。26日にUEFA公式サイトにて発表された。
ゼップ・ブラッター会長の後任を決めるFIFA会長選は、来年2月26日に行われる予定となっていた。現在、立候補を表明しているのはFIFA副会長のミシェル・プラティニ氏、AFC（アジアサッカー連盟）会長を務めるサルマン氏、事務総長代理などを務めた経験のあるジェローム・シャンパーニュ氏、実業家のトーキョー・セクワレイ氏、ヨルダンのアリ王子などの面々だ。
英紙『ガーディアン』によれば、プラティニ副会長についてはブラッター会長から2011年に報酬200万スイスフラン（約2億5000万円）を受け取った疑いをかけられており、90日間の職務停止処分を受けている。同氏が選挙に参加できるかは2月26日の当日までに活動禁止処分が解かれていれば、執行委員会が審議したうえで決定される見込みだ。
立候補届は26日が締め切りとなっており、正式な発表は27日にされる見通しとなっている。汚職事件の調査も続いているが、何の問題もなくFIFA会長選を行うことはできるのだろうか。
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