レアル・マドリー対バルセロナによる伝統の一戦“エル・クラシコ”【写真:Getty Images】
審判団への外部からの圧力疑惑が報じられたレアル・マドリー対バルセロナによる伝統の一戦“エル・クラシコ”。しかし、審判技術委員会のビクトリアーノ・サンチェス・アルミニオ会長がその疑惑を否定した。25日付け『アス』が報じた。
同紙によると、同会長は現地時間24日に大手メディアグループ『メディアセット』に対して「一度も審判を脅迫したことなんてない」と回答。審判団のひとりによる「マドリーに有利な判断をするよう圧力を受けた」という告発を否定した。さらに、現実的な問題として「不可能だ」と強調した。
また、サンチェス・アルミニオ会長は告発に対しては審判技術委員会として適切な対応を取るとした。昨年末に騒がれた八百長問題に続き、世間を揺るがすスキャンダルだが真相は明らかになるのだろうか。
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