バルセロナのスポンサーを務めるカタール航空【写真:Getty Images】
株主総会が開かれたバルセロナのジョセップ・マリア・バルトメウ会長は、カタール航空とのスポンサー契約について交渉は続けていくと語った。25日付け『マルカ』が報じた。
同紙によると、カタール航空とのスポンサー契約延長についての合意には未だ達していないが、交渉は続いており、さらに順調だとしている。
バルセロナはカタール航空と2016年までスポンサー契約を結んでおり、契約が切れる2016年から日本企業の楽天になるのではないかと見られていた。
バルトメウ会長はスピーチで「我々は株主に最高のオファーを提示する義務があり、そうしていきたい。カタール航空との交渉は続けていくし、合意に達するまでの時間が増えたことになる」と、同社へのオファーを明言した。
また、「我々は何も心配していない。みんなも心配しないで欲しい」とファンに安心を呼びかけた。
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