安定と強さ発揮する中盤。香川はELに続いて先発予想
昨季は10ゴールで、チームのトップスコアラーとなったボバディージャは沈黙したままだ。22日付の『キッカー』紙は「ヴァインツィアルはFWの解決策を探している」と記した。
同紙が「ミッドフィールド・コンピューター」の異名を付けたユリアン・バイグルは、ガバラFKとの一戦を前に「勝ち点3」を強く望んでいた。
「いずれにせよガバラ戦でも僕たちは自分たちのスタイルを貫くつもりだ」
バイグルの言葉通り、序盤は苦戦したがドルトムントは「勝ち点3を持ち帰ること」に成功した。
『キッカー』紙によれば、BVBの全選手の中でバイグルは、パスの正確性においてベストの数値を示しているという。またミヒャエル・ツォルクSDは「マインツ戦で彼はたくましい一面を発揮して1対1での強さも示した」と言う。
16日のマインツ戦、22日のガバラ戦と、バイグル、さらにギュンドアン、香川による中盤は安定性と力強さを発揮している。
24日付の『ビルト』紙は、FCアウクスブルク戦のBVBの先発予想を次のとおりとする。
【GK】ビュルキ、【DF】ギンター、ソクラティス、フンメルス、シュメルツァー、【MF】バイグル、ギュンドアン、香川、ロイス、ムヒタリヤン、【FW】オーバメヤン。
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