先制ゴールを決めたクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
【セルタ 1-3 レアル・マドリー リーガ・エスパニョーラ 第9節】
スペイン・リーガ・エスパニョーラ第9節が現地時間の24日行なわれ、首位レアル・マドリーはアウェイで2位セルタと対戦した。
マドリーはクリスティアーノ・ロナウドが第8節時点で6ゴールと入団以来最低のパフォーマンスと報じられた。1試合当たりのゴール数も0.75で、8試合中ゴールを決めた試合は2試合と過去最低の数字となっている。
しかしながら、そんなC・ロナウドが実力をみせつける先制ゴールを決める。8分、中央でボールを受けた同選手はL・バスケスとのワンツーから右方向に鋭いスプリント。そこからほぼ90度身体の向きを変えながらニアシュートに強烈なシュートを叩き込む。高いアスリート能力をみせつけた、不調を感じさせないゴールで今季7ゴール目を記録した。
23分には左サイドを抜けだしたDFダニーロがGKとの一対一を制して追加点を奪う。しかし、ここからセルタの時間帯が続くも、GKナバスが驚異的なセーブを連続しゴールを割らせない。
そして85分、FWノリートが強烈なミドルシュートを放ち1点を返される。それでも、試合終了間際にDFマルセロがダメ押しの3点目を奪いマドリーが3-1とセルタを下した。
これでマドリーは勝点を21に伸ばし、エイバル戦を控えるバルセロナと勝点差3をつけて暫定単独首位となった。
【了】