退席処分となったジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第10節が現地時間の24日に行なわれた。
【ウェストハム 2-1 チェルシー プレミアリーグ 第10節】
リーグ戦で12位と低迷するチェルシーはアウェイでウェストハムと対戦した。
この日のチェルシーは厳しい戦いが続く。17分にコーナーキックが流れたところをFWサラテがボレーシュートを叩き込み、ウェストハムが先制に成功する。35分には今度はチェルシーがCKからDFズマがヘディングを放つも、ゴールラインを割ったかに思われたシュートはゴールラインテクノロジーによってわずかにラインにかかっていると判定された。
前半終了間際の44分にはMFマティッチがこの日2枚目のイエローカードで退場となってしまう。さらには、この判定に異議を唱えたモウリーニョ監督も退席処分となってしまう。
それでもチェルシーは56分、再びCKのチャンスからDFケーヒルがこぼれ球を押し込み同点に追いつく。しかし、79分にFWキャロルがヘディングから勝ち越しゴールを奪い、万事休す。チェルシーは1-2で今季5敗目を喫した。
【アーセナル 2-1 エバートン プレミアリーグ 第10節】
一方、リーグ戦で好調を維持するアーセナルは強敵エバートンをホームに迎えた。
チャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘンを倒し勢いにのるアーセナルは、35分に右サイドの展開からFWジルーがヘディングを流し込み幸先良く先制する。直後の38分にはCKからDFコシエルニーが決め、追加点を奪う。
その後、エバートンに1点を返されるも2-1で勝利したアーセナル。24日分の試合を終え、暫定で首位に浮上している。
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