ユベントスが興味を示すFWエセキエル・ラベッシ【写真:Getty Images】
ユベントスがパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシの獲得に近づいているようだ。23日にイタリア『フットボールイタリア』が報じている。
PSGとの契約が2016年で切れるラベッシは、バルセロナやインテルなどが獲得を目指しているとされている。同紙によると、ユベントスはラベッシの代理人を務めるアレハンドロ・マッツォーニ氏に接触し会談の場を設けたとのこと。ただ、来年夏にはゼロ円移籍で獲得することはできるが、高額な年棒がネックとなりそうだ。
現在のところラベッシの移籍先はバルセロナが最有力とされている。一部報道では来季にもバルセロナと3シーズンの契約を交わし、400万ユーロ(約5億4000万円)の年俸を受け取ると伝えられた。
ラベッシは昨季リーグ戦で31試合に出場し8得点を決めるなどして活躍したが、今季は夏に加入したアンヘル・ディ・マリアにポジションを奪われる形でベンチスタートが増えている。また、PSGが大型補強に乗り出す可能性も噂されており、退団する可能性が強まっていた。
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