【イタリア】ミハイロビッチ、次節がラストチャンス!? しかし相手は…
ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督と“天敵”ドメニコ・ベラルディ【写真:Getty Images】
ミランは現地時間17日のセリエA第7節でトリノと1-1で引き分けた。0-4と無惨に敗れ、本田圭佑の大放言も飛び出たナポリ戦に比べれば善戦できたものの、現在13位と昨季からの不振脱却には至っていない。
現地報道では、次節ホームで行われるサッスオーロ戦がシニシャ・ミハイロビッチ監督のラストチャンスだとされている。この試合で敗れるようなことがあれば、解任の可能性もあるようだ。
サッスオーロはここまで4勝3分1敗の5位と好調。しかし、それ以上にミランが誰よりも恐れている“天敵”がサッスオーロにはいる。それは、ドメニコ・ベラルディだ。
本田のミランデビュー戦となった2014年1月には、サッスオーロのホームでベラルディは4得点の圧巻ゴールショー。これまでミラン相手に4得点を挙げた選手はおらず、ベラルディは史上初の選手となった。
そして、この試合の翌日にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は解任された。ベラルディはミランとの過去5回の対戦で7得点を決めており、もはや彼にとってミランは格好の“獲物”なのである。
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