フィオレンティーナが興味を示すFWファルカオ【写真:Getty Images】
セリエAで首位に立つフィオレンティーナが、チェルシーで調子を落としているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオに興味を示しているようだ。22日に英紙『デイリーミラー』が報じている。
この夏にモナコからの期限付き移籍でチェルシーに加入したファルカオだが、同紙によるとチェルシーが冬の移籍市場でストライカー獲得に動けば放出される可能性があり、そのタイミングでビオラ(フィオレンティーナの呼称)が獲得に動く可能性があるようだ。同選手に関しては、バレンシアやビジャレアル、古巣のポルトなどが関心を示しているとされている。
ファルカオは2011年にポルトからアトレティコ・マドリーに移籍し、リーグ戦で24得点を記録するなど目覚ましい活躍を見せた。ヨーロッパリーグ(EL)でも12得点を決め、チームの優勝に貢献している。その翌年にはリーグ戦で28得点を挙げ、ストライカーぶりを発揮していた。
その後モナコに移籍したが、後期に入り前十字靱帯損傷の大怪我を負った。2014年には活躍の場所をイングランドに移し、マンチェスター・ユナイテッドへ期限付き移籍するもアトレティコ時代のような活躍とは程遠く、完全移籍を勝ち取ることができなかった。
チェルシーではリーグ戦7試合出場で1得点しか取れていなかった。再び輝きを取り戻すために、新天地に飛び立つ可能性はあるのだろうか。
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