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トゥヘル監督、ハット達成のオーバメヤンに脱帽「他の誰かにはないものを持ってる」

text by 編集部 photo by Getty Images

トゥヘル監督、ハット達成のオーバメヤン称賛「ハングリー精神&カリスマ性がある」
ハットトリックを決めたガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】

 ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督が、現地時間22日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のガバラ戦でハットトリックを達成したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを称賛した。22日に独紙『ルールナハリヒテン』が報じている。

 前半序盤は押されていたドルトムントだったが、徐々に押し返すと31分にペナルティエリア左手前からオーバメヤンがシュートを放ち先制点をマーク。続く38分には香川真司とのパス交換から抜け出し2点目を決めた。この得点は、前身のUEFAカップを含めた記念すべきクラブ大会通算100点目となっている。

 74分には味方が放ったシュートを相手GKが弾き、そのこぼれだまにオーバメヤンがつめて3点目を決めた。ハットトリックを成し遂げ、チームを勝利へと導いたオーバメヤンに対してトゥヘル監督は称賛する言葉を贈っている。

「彼はとても輝いていたね。ハングリー精神にカリスマ性、その姿勢はお手本となるものだった。私は選手たちが彼の背中を追っていくことを願っている。彼は欠かせない存在であり、他の誰かが持っていないものを持っているよ」

 オーバメヤンは直近12試合で14ゴールを記録するなど、ゴールを量産している。昨季は公式戦46試合で25得点を決めているが、それに差し迫る勢いで得点を重ねている。25日にはブンデスリーガ第10節でアウグスブルクと対戦するが、そこでも輝きを見せてくれるかもしれない。

【了】

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