バルセロナのMFイヴァン・ラティキッチ【写真:Getty Images】
バルセロナのMFイヴァン・ラティキッチは、チャンピオンズリーグ(CL)BATEボリソフ戦で2ゴールを決めチームを勝利に導いたが、さらにおめでたいことがあったようだ。21日付け『マルカ』が報じた。
アウェイでのBATEボリソフ戦、バルセロナは先発した成長株のMFセルジ・ロベルトが18分で負傷。それでも、交代で入ったラキティッチが後半に2ゴールを決めて勝利の立役者となった。
この2得点が今季の公式戦初ゴールとなったラキティッチは、試合後に「さらに2、3ゴール決める事も出来たと思う」としながらも、「3ゴール決めるなんて慣れてないから、もし決めていたら不思議な感覚だっただろうね」と謙虚な姿勢をのぞかせた。
また、昨シーズンからバルセロナに在籍するラキティッチは「妻と娘は辛抱強くサポートしてくれている」とし、「この2ゴールは妻と娘に捧げるよ」と家族への感謝の思いを語った。
さらに「とても幸せだよ。だって全て上手くいけば2人目の子供が出来るんだからね」と夫人が第二子を妊娠していることを明かした。
現在27歳となるラキティッチは、妻子の支えもあって世界最高峰のクラブで欠かせない存在となっている。公私ともに充実し、1人のサッカー選手として成功をつかむクロアチア代表の今後から目が離せない。
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