イルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】
常にドルトムントからの移籍が噂されているイルカイ・ギュンドアン。これまでバルセロナなどが興味を示していると報じられてきたが、英紙『デイリー・エキスプレス』は別の可能性を伝えた。
新たな移籍先候補に挙げられたのはリバプールだ。ドルトムントでギュンドアンを指導した恩師ユルゲン・クロップが監督を務め、教え子の獲得を望んでいるという。しかし選手本人にドイツを離れる意思はないようだ。
「この話題は常につきまとってくる。僕はドルトムントで本当に幸せだし、居心地がいいんだ。もちろんシーズンをまたいでもここにとどまっていることが想像できる」と述べ、ドルトムント退団を否定している。
プレミアリーグのクラブはこれまで潤沢な資金で市場を支配してきた。ギュンドアンの契約にも当然違約金は設定されているが、リバプールはお金の力以外でイングランド行きを決断させるだけのインパクトを与えられるだろうか。
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