バルセロナのチリ代表GKクラウディオ・ブラーボ【写真:Getty Images】
バルセロナのチリ代表GKクラウディオ・ブラーボは、サッカーをプレーし続ける秘訣をチリ紙『プブリメトロ』のインタビューで明かした。
ブラーボは、良いコンディションで高いレベルを保ってプレー出来る秘密は「子供のような情熱を持つことだ。じゃないとサッカーはプレーしていないよ」と発言した。
第8節ラージョ・バジェカーノ戦後にインタビューを受けたブラボは「移動は簡単なものではないが、代表ウィークから良い感触で戻って来られた」と語っている。
第3節アトレティコ・マドリー戦から欠場が続いてたブラーボは、第7節のセビージャ戦で復帰。「負傷から復帰してセビージャ戦で、さらにチリ代表としてプレーし、今はラージョ戦の勝利に貢献出来て幸せだ」と喜んだ。
さらに「今はやっと普通に戻った気がするよ」と、負傷でチームから離脱していた期間は苦しいものだったとした。
不安定な守備を見せるバルサだが、ブラーボは「失点でGKが批判されるけど、本来はチーム全体の責任だ。GKはその批判を我慢するためにある。それを除くと、サッカーは楽しく激情だ。プレッシャーとはそれとは別のものだ」とし、本当のプレッシャーとは「月末食べるものがあるのか、自分の子供たちに食べさせるものはあるのか」ということだと語った。
国内リーグを主戦場にプレーするブラーボは、現地時間20日のチャンピオンズリーグ(CL)BATEボリソフ戦はベンチで90分間を過ごしている。
高いレベルでプレーし続けられる秘密は「サッカーを楽しむこと」とする32歳のブラーボだが、少年時代と変わらぬ熱意をもってプレーしているようだ。
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