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バルサ、敵地でバテに快勝。チェルシーは勝ち切れずGS突破に黄信号

text by 編集部 photo by Getty Images

バルサ、敵地でバテに快勝。チェルシーは勝ち切れずGS突破に黃信号
手痛いドローに終わったチェルシー【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節が現地時間20日に各地で行なわれた。

【バテ・ボリゾフ 0-2 バルセロナ CL グループステージ】

 リオネル・メッシが負傷離脱中のため、右ウイングにエル・ハッダディが入ったバルセロナ。前半から圧倒的に試合を支配するもバテのゴールを割ることができない。

 しかし、17分にMFセルジ・ロベルトが負傷したことで投入されたMFラキティッチが試合を動かす。48分にFWネイマールが左サイドからボールを運ぶと、バイタルエリアに待ちかまえていたラキティッチにパス。これを豪快にゴール左上にミドルシュートを放ちバルセロナが先制に成功した。

 続く64分には再びネイマールからのスルーパスを受けたラキティッチがGKとの一対一を制して勝負あり。バルセロナが2-0と快勝を収めた。

【ディナモ・キエフ 0-0 チェルシー CL グループステージ】

 プレミアリーグで勝利を収めチーム状況が上向いているとみられていたチェルシーだが、CLでは厳しい戦いが続いている。

 ウクライナの地に乗り込んだチェルシーはディナモ・キエフと対戦。序盤から試合を支配するものの、なかなかゴールを奪うことができない。47分にはMFウィリアンが決定的な直接FKを放つも、これはクロスバーに阻まれてしまう。

 結局試合はスコアレスドローで終了。この結果、チェルシーはグループGで3位に沈んでいる。

【了】

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