手痛いドローに終わったチェルシー【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節が現地時間20日に各地で行なわれた。
【バテ・ボリゾフ 0-2 バルセロナ CL グループステージ】
リオネル・メッシが負傷離脱中のため、右ウイングにエル・ハッダディが入ったバルセロナ。前半から圧倒的に試合を支配するもバテのゴールを割ることができない。
しかし、17分にMFセルジ・ロベルトが負傷したことで投入されたMFラキティッチが試合を動かす。48分にFWネイマールが左サイドからボールを運ぶと、バイタルエリアに待ちかまえていたラキティッチにパス。これを豪快にゴール左上にミドルシュートを放ちバルセロナが先制に成功した。
続く64分には再びネイマールからのスルーパスを受けたラキティッチがGKとの一対一を制して勝負あり。バルセロナが2-0と快勝を収めた。
GOAL | BATE 0-1 Barcelona Rakitic scores! Can Barca breath now that they've got the lead? #UCL Courtesy: BT pic.twitter.com/IwAELKTlYC
— fanatix (@therealfanatix) October 20, 2015
【ディナモ・キエフ 0-0 チェルシー CL グループステージ】
プレミアリーグで勝利を収めチーム状況が上向いているとみられていたチェルシーだが、CLでは厳しい戦いが続いている。
ウクライナの地に乗り込んだチェルシーはディナモ・キエフと対戦。序盤から試合を支配するものの、なかなかゴールを奪うことができない。47分にはMFウィリアンが決定的な直接FKを放つも、これはクロスバーに阻まれてしまう。
結局試合はスコアレスドローで終了。この結果、チェルシーはグループGで3位に沈んでいる。
【了】