ジョー・コール【写真:Getty Images】
イングランド・リーグ2(3部相当)のコベントリーは16日、元イングランド代表MFジョー・コールが1ヶ月の短期レンタルで加入すると発表した。
昨季からアストン・ヴィラに所属していた33歳のJ・コールだが、今季は未だ出場機会がなく苦しんでいた。
ウェストハム、チェルシー、リバプールなど国内の名門やフランスのリールで活躍したJ・コールのキャリアは常に怪我と隣り合わせだった。近年も度重なる故障でベストコンディションを取り戻せず、かつての輝きは見られていない。
イングランド代表で56試合出場の経験を持つベテランが加入したコベントリーのトニー・モウブレイ監督は、クラブ公式サイトに歓迎のコメントを寄せている。
「ジョーは国内でも国際舞台でも偉大な経歴を持っている。彼がここにいる間、素晴らしいインパクトを与えてくれると確信している」
「私はジョーと会い、彼はうちの試合を何度か見た。我々のやり方を気に入っているみたいで、ここに来てから本物の情熱を見せてくれているよ」
キャリアは下降線にあると思われて久しいJ・コールはコベントリーでプレーする喜びを思い出し、かつての姿を取り戻すことができるだろうか。
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