香川真司(左)と武藤嘉紀(右)【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ第9節が16日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは日本代表FW武藤嘉紀のいるマインツと対戦し、ドルトムントが2-0で勝利した。
この試合でチャンスを決めきれなかった香川と武藤に対して独紙から厳しい評価が下された。ドルトムントの地元紙『ルール・ナハリヒテン』は香川に対して「4,0」とチーム内単独の最低評価を下した。ドイツ紙の採点は「1,0」から「6,0」までの「0,5」刻みの11段階評価で、数字が小さいほど高評価となる。
先制点を記録したMFマルコ・ロイスには「3,0」、2点目を決めたMFヘンリク・ムヒタリアンとFWピエール=エメリク・オーバメヤン、さらにファインセーブでチームを救ったGKロマン・ピュルキにはチーム最高点の「2,0」が与えられた。
また、ドイツ紙『ビルト』も香川を「4」と、DFパク・チュホ、DFマッツ・フンメルスと並ぶチーム内最低評価に。一方の武藤も「4」と厳しい評価となった。注目の日本人対決となった一戦は両選手にとってほろ苦い思い出となってしまった。
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