チャンスを活かせなかったMF香川真司【写真:Getty Images】
【マインツ 0-2 ドルトムント ブンデスリーガ第9節】
ブンデスリーガ第9節が現地時間16日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと、日本代表FW武藤嘉紀のマインツが対戦した。
試合は前半、ドルトムントは前線から激しいプレスを仕掛けて相手のミスを誘い、マインツはサイド攻撃からチャンスを伺う。すると18分、ドルトムントはDFからのパスを前線でカットすると、右サイドから中央のオーバメヤンにつなぎ、最後はフリーになったマルコ・ロイスがシュートを放ち先制点を決めた。
後半に入ってもドルトムントの時間帯が続く。PKのチャンスも訪れたが決めきれなかったドルトムントは82分、ようやく追加点を奪う。再び左サイドでマインツのビルドアップからボールを奪うと、ラストパスを受け取ったMFムヒタリアンがGKをかわして冷静にゴールを決める。そのまま2点リードを守り切ったドルトムントが2-0で勝利を収めた。
香川や武藤に何度かチャンスが訪れたが、お互いに決めることはできなかった。次節、ドルトムントはアウグスブルクと、マインツはブレーメンと対戦する。
【得点者】
18分 0-1 マルコ・ロイス(ドルトムント)
82分 0-2 ヘンリク・ムヒタルヤン(ドルトムント)
【了】