【ドイツ】“最強”バイエルンもけがには勝てない?
ドイツ代表の試合で負傷したバイエルンのマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
今季のブンデスリーガ開幕前哨戦となったドイツ・スーパー杯でヴォルフスブルクにPK戦で敗れて以降、バイエルン・ミュンヘンは対戦した全ての相手に勝利してきた。2位ドルトムントとの一戦も5-1で一蹴し、国内では“最強”の座をほしいままにしている。
しかし、そんな彼らにも勝てないものはある。それはけがだ。長期離脱を強いられていたフランク・リベリ、アリエン・ロッベン、ホルガー・バドシュトゥーバーらが練習を再開して復帰の目途が立ちつつある中、この代表戦で新たな負傷者を出してしまう。
8日のEURO予選アイルランド戦でドイツ代表として参加したMFマリオ・ゲッツェが内転筋を痛めて負傷退場。全治は3ヶ月ほどと診断されている。
また、U-21フランス代表のMFキングスレー・コマンも負傷し、軽傷で済んだようだが、今週末のブレーメン戦は欠場の見込みだ。
けが人が続々と復帰した矢先での2選手の負傷。全選手が揃うのは、いつになるのだろうか…。
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