最終ラインで存在感を発揮するMFハビ・マルティネス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するスペイン代表MFハビ・マルティネスが、自身のパフォーマンスの仕上がりに手応えを感じているようだ。15日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。
マルティネスは昨季、足の負傷により長期離脱を余儀なくされ1年を棒に振っていた。今季も最初は出遅れたが、最近の試合ではセンターバックとして出場し、最終ラインの守備を任されている。マルティネスは調子を徐々に取り戻していると感じているようだ。
「スピードも強さも集中力も感じる。まだ100%の状態には戻っていない。だが、あと少しだ。ドルトムント戦は最高のテストになった。次の試合に出る準備はできている」
バイエルンに加入した当初はボランチを任されていたマルティネス。しかし、その後センターバックを任されることが多くなり、今ではこのポジションで地位を築いている。
マルティネス本人はフレキシブルであることを強調し、監督の要求に柔軟に対応できることを明かした。複数のポジションをこなることができるマルティネスの存在は、ブンデスリーガ4連覇を目指すチームにとって重要となってくるかもしれない。バイエルンは次節、17日にブレーメンと対戦する。
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