引退を発表したラウール【写真:Getty Images】
元レアル・マドリーでスペイン代表としてプレーしたFWラウール・ゴンザレスが今季限り(11月)での現役引退を発表した。15日、現所属クラブであるアメリカのNASL(2部相当)ニューヨーク・コスモスが公式サイトにて伝えている。
Soccer legend Raúl will retire at the end of this @naslofficial season. Story ➡️ http://t.co/r5CzDefRl3 #NYCosmos pic.twitter.com/ykiqAPXH5b
— New York Cosmos (@NYCosmos) October 15, 2015
現在38歳のラウールは1992年にアトレティコ・マドリーの下部組織からレアル・マドリーの下部組織に移籍。以降、18年間に渡って“マドリディスモ”の体現者となった。マドリーでは6度のリーガ・エスパニョーラ制覇、3度のチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げた。
2010年にレアル・マドリーからシャルケに移籍し、その後アル・サッドを経て一時現役を退いたのち、2014年にNYコスモスに加入した。マドリーでは738試合に出場323ゴールを記録。キャリア通算では378ゴールを決めている。
また一人、サッカー界のレジェンドがプロキャリアの幕を下ろした。
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— Sport Extra HD (@SportExtraHD) October 15, 2015
【了】