ブリール・エンボロ【写真:Getty Images】
バーゼルで柿谷曜一朗とチームメイトのスイス代表FWブリール・エンボロは、18歳の若さで数多くのビッグクラブから興味を示している。特にドイツ方面からの引きが強い。
そんな中、エンボロはスイス紙『ブリック』に対し「事実だ。彼らは僕に興味を持っている」と語り、ドルトムントから獲得の打診があったことを認めた。
しかし「今はバーゼルを出る正しいタイミングではないと思う。やらなければいけないことがたくさんあるし、何も起きていないよ」と、早期の移籍実現を否定した。
ドルトムント以外にもヴォルフスブルクからの関心が伝えられているエンボロ。カメルーン生まれながらスイスの市民権を獲得し、昨季は18歳ながらスイス1部で10得点を挙げて特大の才能を見せつけた。将来的なステップアップは確実だが、どこを挑戦の場に選ぶだろうか。
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