【バルサ】バルサにまたも脱税疑惑! アドリアーノが税務局から告発
脱税疑惑をかけられているバルセロナのDFアドリアーノ【写真:Getty Images】
スペイン紙『マルカ』は、バルセロナのDFアドリアーノが税務局から脱税の容疑で告発されたと報じた。自身の肖像権で得た所得を不当に隠し、スペイン国外に登記されている会社に譲渡したことで利益を得ていたとの疑いがかけられている。
アドリアーノは税務局に対して100万ユーロ(約1億3600万円)を支払うことで裁判を回避することができる。
直近で、バルサの選手に脱税疑惑がかけられたのはこれで4人目のことだ。
リオネル・メッシは、父のホルヘ・メッシ氏が管理していた自身の財産が本人の管理下にないところで所得隠しによる脱税容疑がかけられ、現在裁判を争っている最中である。有罪の判決が下された場合、最大で22ヶ月の禁錮刑が下される可能性がある。
また、ネイマールはサントス所属時代に所得を過少申告していたことからブラジル当局から1億8880万レアル(約57億円)の財産凍結を命じられており、ハビエル・マスチェラーノも申告漏れによりスペイン当局から起訴されていた。
バルサは現在アウェイ2連敗中で、勝利した試合も1試合を除いて全てが1点差勝利と苦しみを伴う戦いが続いている。当のメッシは負傷で11月下旬までは離脱を強いられており、その他にもアンドレス・イニエスタらもけがを負っている。
ピッチ内に問題を抱えるバルサだが、ピッチ外でも課題は山積みとなってしまった。
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