ルイス・スアレス【写真:Getty Images】
バルセロナのFWルイス・スアレスは、カタルーニャ地方のテレビ局のインタビューで今季のバルサの決定力の無さを認めた。14日付けの『マルカ』が報じた。
同紙によると、今季のバルセロナは昨季とは見違えるように決定力が低下しており、同選手は「攻撃に昨季のようなパンチ力がないよ…」と嘆いた。
しかし「昨季も同じような感じだった。序盤は勝っていたが、まるで違う場所にいたみたいだった。シーズン後半になって全てが変わって、素晴らしいプレーをした」と、今後の復調に自信を見せた。
さらにスアレスは「レオ(・メッシ)がいれば、プレーがものすごく簡単なんだ。しかし彼がいない今も、プレーが簡単になるように務めなければならない。責任は自分たちのにあり、彼の代わりを探すなんて言うのは無理だ」と、現在の苦戦はFWリオネル・メッシの負傷離脱も影響しているとした。
スアレスは、今後の戦いに向けて「他のチームに簡単に勝てるなんて事はない。自分たちを信じて勝利に向かっていかなければならない」と、気を引き締めた。
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