ラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督は、負傷者続出中のチーム状態について神経質なほど慎重になっているようだ。14日付けの『マルカ』が報じた。
同紙によると、ベニテス監督は現在負傷中の選手に少しでも負傷再発の可能性があれば、グラウンドの芝を踏ませないと考えている。マドリーは、ここ2シーズンは終盤に負傷者を出して苦しんだ経験もあるため、細心の注意を払うとしている。
チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン戦やリーグのセルタ戦というアウェイでの厳しい戦いが予想される試合が続くが、現在MFハメス・ロドリゲス、MFルカ・モドリッチ、FWカリム・ベンゼマ、DFダニエル・カルバハルの出場は不可能と見られ、DFダニーロ、DFペペの出場も不透明な状態。
ハメス・ロドリゲスの負傷再発やCLシャクタール・ドネツク戦で肩を脱臼したDFセルヒオ・ラモスの状態もあり、ベニテス監督が慎重になるのも仕方ないだろう。
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